雑食プログラミング備忘録

2013年11月

前回、前々回とNSURLSessionを取り扱ってきた。

[iOS] NSURLSessionを使って通信を行う
[iOS] NSURLSessionでマルチパートデータを送信する

NSURLSessionはとても便利だが、しっかりとセッションの後処理をしないとメモリリークが発生するようだ。
公式ドキュメントにこのように書いてある。
NSURLSession Class Reference

The session object keeps a strong reference to the delegate until your app explicitly invalidates the session. If you do not invalidate the session by calling the invalidateAndCancel orresetWithCompletionHandler: method, your app leaks memory.

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前回の記事ではダウンロードをひと通り取り扱った。
今回はデータをアップロードする処理を実装してみることにしよう。
前回記事↓
[iOS] NSURLSessionを使って通信を行う

いきなりマルチパートデータをPOSTするのではなく、簡単なところから少しずつステップアップしていこう。
なお、今回の記事を作成するにあたり、こちらを大いに参考にさせていただいた。

Send POST request using NSURLSession - stackoverflow

テキストデータをPOSTする

まずは一番簡単な処理、テキストのみのPOSTだ。
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iOS7で追加されたNSURLSessionnを使ってみよう。
デリゲート無しで気軽に通信処理が書けるので、ちょっとした通信なんかには活躍が見込めそうだ。

NSURLSessionの使い方については、このページがとてもわかり易くためになったので、大いに参考にさせていただいた。

iOS NSURLSession Example (HTTP GET, POST, Background Downlads ) - hayageek

※Swift版の記事を作成したのでリンクを貼っておく。
[iOS] NSURLSessionで通信を行う [Swift版]

画像をダウンロードする

まずはシンプルな処理から始めよう。
画像をダウンロードして、ImageViewに設定するだけの処理を行うことにする。
ボタンを押して通信を開始するようにしたいので、Storyboardでこのように設定しよう。

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スマホサイトでよく見られるリンクリスト。
シンプルなものから複雑なものまであるが、まずはシンプルなものを作り、少しずつステップアップしてみよう。

シンプルなリンクリスト

まずはシンプルなリンクリストを作ってみよう。
最終形はこんな感じだ。
link-list_ss01
最初に用意するHTMLとCSSはこのようになる。
<ul>
    <li>
        <a href="">Docomo</a>
    </li>
    <li>
        <a href="">KDDI</a>
    </li>
    <li>
        <a href="">Softbank</a>
    </li>
</ul>
ul, li {
    list-style: none;
    padding: 0;
}

a {
    color: #000;
    text-decoration: none;
}

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私がCSSを学び始めたのは比較的最近であり、同時にjQueryの学習も行っていた。
CSSもjQueryも似たようなセレクタを使えるため、この2つを同時に学習することはとても効率的だと思っていたし、それは今でも変わらない。
しかし、この二つにはやはり細かな違いがあり、それに気づかずに頭を悩ませてしまったことがあった。

それはCSSにおけるafter擬似要素だ。
この機能について大きな勘違いをしていたせいで、CSSにおけるとても重要なテクニックであるクリアフィックスを正しく理解するのに多少の時間を要してしまった。
after擬似要素はクリアフィックスに(絶対ではないが、ほぼ)必要であるため、まずはここから考えてみよう。


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